仮想ライブラリに圧縮設定を行った後、仮想メディアのバーコード情報が失われるという現象が確認された。
その場合、以下の手順で再度バーコード情報を復元させることが可能。
(1)NetVaultを開く。
(2)デバイス管理を開く。
(3)問題が発生しているライブラリを右クリックし、[変更]をクリックする。
(4)「ライブラリ設定の変更」ウィンドウが表示されますので、左上の[詳細の保存]ボタンをクリックする。
(5)「ライブラリは変更されました」というメッセージが表示されるので、[OK]をクリックする。
(6)「ライブラリ設定の変更」ウィンドウを閉じる。
(7)デバイス管理画面にて、仮想テープにバーコードが割り当てられていることを確認する。
2009年10月7日水曜日
2009年9月30日水曜日
NetVault 圧縮設定方法
<テープ装置の場合>
1.デバイス管理を開く
2.テープ装置を右クリックし、[設定]をクリックする
3.[Configration]タブを開く
4.画面下部のCompressionを「ON」にする
(参考)
BakBone Softwareサポート「テープ・ドライブの圧縮の設定を変更したい」http://www.bakbone.co.jp/support/netvault_tips/nvtp200612.html
<仮想ライブラリの場合>
1.デバイス管理を開く
2.仮想ドライブを右クリックし、[設定]をクリックする
3.[Software Compression]タブを開く
4.「Perform software date compression」のチェックをONにする
5.「Compression decision switch」、「Number of data blocks per compression unit」の設定を適宜行う
※Compression decision switch→圧縮後のデータサイズが、指定したパーセントより大きい場合、そのデータは圧縮されずにバックアップされる。
(例)
バックアップ元データが100MBで、圧縮すると50MBになるファイルの場合、圧縮後のデータサイズは、元データの50%となる。よって、[Compression decision switch]の指定により、以下の通り動作が異なる。
「49」以下に設定:
指定した値より大きいデータサイズとなるので、圧縮せずにバックアップされる。
「50」以上に設定:
指定した値より小さなデータサイズとなるので、圧縮してバックアップされる。
2009年6月4日木曜日
Ghost DOS版ネットワークドライバテンプレート追加方法
1.Ghostブートウィザードを起動する。
2.PC-DOSを選択し、[次へ]をクリックする。
3.ネットワークブートパッケージを選択し、[次へ]をクリックする。
4.[追加]ボタンをクリックする。
5.[NDIS2ドライバ]を選択し、[OK]をクリックする。
6.[参照]をクリックする。
7.あらかじめダウンロードしておいたドライバファイル(*.dos)を選択し、[OK]をクリックする。
8.手順7のドライバファイルが保存されたフォルダと同じ場所にある(と思われる)protocol.iniファイルを開く。
9."DRIVERNAME = "の後ろに書かれている文字列を確認し、ウィンドウを閉じる。
10.[ドライバ名]に手順9で確認した文字列を入力し、[OK]をクリックする。
11.新しいドライバテンプレート名を入力し(任意の名前)、[次へ]をクリックする。
12.以後は、適宜設定を行い、ディスクを作成する。
2.PC-DOSを選択し、[次へ]をクリックする。
3.ネットワークブートパッケージを選択し、[次へ]をクリックする。
4.[追加]ボタンをクリックする。
5.[NDIS2ドライバ]を選択し、[OK]をクリックする。
6.[参照]をクリックする。
7.あらかじめダウンロードしておいたドライバファイル(*.dos)を選択し、[OK]をクリックする。
8.手順7のドライバファイルが保存されたフォルダと同じ場所にある(と思われる)protocol.iniファイルを開く。
9."DRIVERNAME = "の後ろに書かれている文字列を確認し、ウィンドウを閉じる。
10.[ドライバ名]に手順9で確認した文字列を入力し、[OK]をクリックする。
11.新しいドライバテンプレート名を入力し(任意の名前)、[次へ]をクリックする。
12.以後は、適宜設定を行い、ディスクを作成する。
2009年5月19日火曜日
2009年5月18日月曜日
NetVault ブランク処理を自動化させる
例えば、毎日同じ仮想ライブラリを使用してバックアップを上書き保存する場合、通常は一度[ブランク]処理を行う必要がある。
ブランク処理を自動化する為には、ブランク処理を行うバッチファイルを作成し、バックアップジョブの[プレ・スクリプト]に登録してあげる必要がある。
具体的な手順は以下のとおり。
(1)テキストエディタで、以下の例を参考にブランク処理を自動化するバッチファイルを作成する。
(バッチファイル名は[DoBlank.bat]とする)
cd "C:\Program Files\BakBone Software\NetVault\util"
nvblankmedia -servername NVServerName -barcode YYQJW001
nvblankmedia -servername NVServerName -barcode YYQJW002
※ここでは、ブランク処理を行う対象の仮想メディアをバーコードで指定しているが、それ以外にも指定オプションは存在する。
(2)作成したバッチファイルを、NetVaultサーバの以下のパスに保存する。
C:\Program Files\BakBone Software\NetVault\scripts
(3)NetVaultにて、処理対象のバックアップジョブの編集画面を開き、[詳細設定]タブを開く。
(4)[プレ・スクリプト]欄に、作成したバッチファイル名を指定し、ジョブを上書き保存する。 (バッチファイル名の指定はフルパスでなくてよい)

(5)動作確認を行う。
ブランク処理を自動化する為には、ブランク処理を行うバッチファイルを作成し、バックアップジョブの[プレ・スクリプト]に登録してあげる必要がある。
具体的な手順は以下のとおり。
(1)テキストエディタで、以下の例を参考にブランク処理を自動化するバッチファイルを作成する。
(バッチファイル名は[DoBlank.bat]とする)
cd "C:\Program Files\BakBone Software\NetVault\util"
nvblankmedia -servername NVServerName -barcode YYQJW001
nvblankmedia -servername NVServerName -barcode YYQJW002
※ここでは、ブランク処理を行う対象の仮想メディアをバーコードで指定しているが、それ以外にも指定オプションは存在する。
(2)作成したバッチファイルを、NetVaultサーバの以下のパスに保存する。
C:\Program Files\BakBone Software\NetVault\scripts
(3)NetVaultにて、処理対象のバックアップジョブの編集画面を開き、[詳細設定]タブを開く。
(4)[プレ・スクリプト]欄に、作成したバッチファイル名を指定し、ジョブを上書き保存する。 (バッチファイル名の指定はフルパスでなくてよい)

(5)動作確認を行う。
2009年4月22日水曜日
NetVault 仮想ライブラリの削除手順
1.[デバイスの管理]から、不要な仮想ライブラリを削除する。
2.NetVaultのすべてのウィンドウを閉じる。
3.NetVault Configuratorを起動し、NetVaultのサービスを停止する。
4.NetVaultのプログラムフォルダ(※)を開き、[diskdevices.cfg]をメモ帳で開く。
5.不要なライブラリ、デバイス情報を削除し、上書き保存する。
6.Windowsにて、削除した仮想ライブラリの実体ファイル/フォルダを削除する。
7.NetVault Configuratorを起動し、NetVaultのサービスを開始する。
8.NetVaultを起動し、[デバイスの管理]にて削除したデバイスが復元されていないことを確認する。
9.[メディアの管理]を開き、削除したテープが残存していた場合は削除する。
※不要な仮想テープ情報が残存していると、仮想ライブラリのライセンス使用量として計上されてしまうので注意。
2.NetVaultのすべてのウィンドウを閉じる。
3.NetVault Configuratorを起動し、NetVaultのサービスを停止する。
4.NetVaultのプログラムフォルダ(※)を開き、[diskdevices.cfg]をメモ帳で開く。
5.不要なライブラリ、デバイス情報を削除し、上書き保存する。
6.Windowsにて、削除した仮想ライブラリの実体ファイル/フォルダを削除する。
7.NetVault Configuratorを起動し、NetVaultのサービスを開始する。
8.NetVaultを起動し、[デバイスの管理]にて削除したデバイスが復元されていないことを確認する。
9.[メディアの管理]を開き、削除したテープが残存していた場合は削除する。
※不要な仮想テープ情報が残存していると、仮想ライブラリのライセンス使用量として計上されてしまうので注意。
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